以前にヒブワクチンは無用の長物であることを話しました。
〇インフルエンザ菌b型(Hib=ヒブ)ワクチンは有害でしかない。
今日は新たに、ヒブワクチンによってヒブによる細菌性髄膜炎患者が減少していない証拠を示していきたいと思います。
以下の図はヒブワクチンを調べると必ず出てくるグラフになります。
このようにヒブワクチンが日本でも接種されるようになってから、ヒブによる細菌性髄膜炎が減少したそうです。
しかし、それが本当にヒブワクチンによるものなのでしょうか。
と言いますのも、ヒブワクチンが定期接種になったのは2013年の4月からです。
なので日本に導入された2007年から定期接種になるまでの期間は任意接種でした。
当然、定期接種よりも任意接種の方が接種率は低いです。
————–「小児任意予防接種の認知度および接種率と接種行動に影響する要因の検討」より転載
本研究において任意予防接種の認知度はほぼ95%以上であったが,接種率は低く,助成のあるHib,肺炎球菌のみ接種率がそれぞれ53.1%,43.1%であった。本研究において受けない理由の1位に費用がかかる(34.6%)をあげている。
———————–(転載ここまで)
ワクチン接種の助成については以下の記事をご参照ください。
〇Hibワクチン定期接種化に至るまでの経緯と小児ワクチン接種の現状
2010年11月26日から「子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業」(以下、ワクチン接種緊急促進事業)が始まり、接種を受けやすい環境が構築されたそうですが、接種率は半分程度です。
そのような状況の中でも、先ほど載せたグラフのように2011年には57%、2012年には92%。2013年には98%とヒブによる細菌性髄膜炎が減少していきました。
接種率が半分程度にも関わらず、90%以上の減少が確認されました。
余程効果のあるワクチンなのでしょう。