2020年10月1日から「ロタウイルスワクチン」が定期接種となります。
ワクチンの歴史を見ると、なぜか医療の技術が発展している現代においても、定期接種になったばかりのワクチンは特に副作用の確率が高く、危険な傾向にあります。
■天然痘ワクチン
「種痘後脳炎」が有名です。天然痘ワクチンは最初から最後まで副作用の確率が高いワクチンでした。
■ジフテリアワクチン
1948年に予防接種法が公布され、「ジフテリア予防接種禍事件」が発生しました。副作用が余りにもひどいため、1950年までジフテリアの予防接種は見合わせることになりした。以下の記事もご参照ください。
○【ジフテリア】ワクチンによって患者数・死亡者数が減少していない証拠。
■日本脳炎ワクチン
日本脳炎ワクチンは1955年から国内で生産が開始されました。「母里啓子」によると、生産が開始された年から高度精製ワクチンが開発される1966年まで日本脳炎ワクチンは非常に汚く、副作用もたくさん発生したようです。
○ B型肝炎ワクチン、水痘ワクチン 母里 啓子さん (5分20秒)
「日本脳炎ワクチン」は日本でのポリオ大流行(1960年)を引き起こしたと考えています。
〇「ポリオ(小児麻痺)」の正体はワクチンの副作用だった。
〇【補足】「ポリオ(小児麻痺)」の正体はワクチンの副作用だった。
■MMRワクチン
天然痘と同じく、最初から最後まで副作用の確率が高いワクチンでした。MMRワクチンがあまりにもひどいため、1994年に予防接種法が改定され、「義務接種(国の強制)から摂取するように努めなければならないという「努力義務」になりました。
以上のように接種が開始された時期では特に危険な傾向にあります。それは医療技術が発展した現代でも同じです。
■子宮頸がんワクチン
子宮頸がんワクチンがいかにひどいものであったかは言うまでもないと思います。
ーーーーーーー「HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン(ワクチンで子どもを守る)」より転載
日本で使用されている子宮頸がんなどのヒトパピローマウイルス(HPV)感染症を予防するワクチンは、サーバリックス(GSK社)とガーダシル(MSD社)の2種類があり、いずれも女性に接種します。日本では、サーバリックスが2009年12月に、ガーダシルが2011年8月に発売となりました。2013年度から定期接種になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
子宮頸がんワクチンの副作用は2011年1月、2月頃にはテレビで取り上げられるほどひどいものでありました。そして、2011年3月11日の東日本大震災以降はネットでもあまり話題に上がることがなくなったように思います。
そして、2013年に定期接種が開始されました。しかし、これまた副作用がひどく、すぐに接種の勧奨を中止しました。
■肺炎球菌、Hibワクチン
ーーーーーーーーーーーーー「小児用肺炎球菌ワクチン,ヒブワクチンの安全対策について」より転載
小児用肺炎球菌ワクチン,ヘモフィルスインフルエンザ菌b型ワクチン(以下「ヒブワクチン」という。)及び子宮頸がん予防のヒトパピローマウイルスワクチンの3ワクチンについては,平成22年11月から,ワクチン接種緊急促進事業が開始されており,本事業でのワクチン接種後の副反応については,「ワクチン接種緊急促進事業実施要領」1)に基づき,因果関係を問わず厚生労働省に報告することとされている。 平成23年(2011年)3月2日から3月4日までの間に,本事業の対象とされる小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンを含む複数のワクチン同時接種後の乳幼児の死亡例が4例報告されたことから,3月4日,小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの接種を一時的に見合わせた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このように、昔に比べて医療技術が発達しているのにも関わらず、なぜか予防接種が開始された時期にワクチンの副作用は多く発生します。
実際、ロタウイルスも1990年後半に導入されましたが、被接種者に「腸重積」発症のリスクを上昇させるという理由で中止になりました。
厚生労働省も「ロタウイルスワクチン」によって、「腸重積」が増えると報告しています。
〇ロタウイルスワクチン接種後の腸重積について
そのため、「腸重積」のリスクが少ない生後6か月以内に接種が完了するように定められました。
確かに、離乳食を始める前に「ロタウイルス」のワクチン接種が完了していれば、「腸重積」のリスクが少ないかもしれません。
しかし、「腸重積」が起きるリスクが下がればそれでいいのでしょうか。
ワクチンと「腸重積」の因果関係は解明されていないものの、ワクチンに含まれる何かしらの添加物によって、臓器が正常に機能しなくなることは明らかになっています。
従って、「ロタウイルスワクチン」を接種するべきではありません。「腸重積」になるかならないかの問題ではありません。
『「ロタウイルス」に感染すると脳炎などの合併症が発生することがある』などの脅しに屈してはいけません。
ワクチンは健康な人にしか接種できません。(こちらより)
子どもに持病がなく、予防接種ができる健康状態であれば、脅しの合併症は起きないと考えていいと思います。むしろ、健康な子どもに予防接種をして病弱になる方が怖いです。
最後に、「ロタウイルスワクチン」と「腸重積」の因果関係が解明されないまま放置されているようなので、私なりに因果関係を調査しましたので、報告させてください。
「ロタウイルスワクチン」にはGSK(グラクソ・スミスクライン)社の「ロタリックス」、とMSD(メルク・アンド・カンパニー)社の「ロタテック」があります。
〇「ロタリックス」添付文書
〇「ロタテック」添付文書
「アジピン酸」が含まれるのはGSK社の「ロタリックス」になります。一応、MSD社の「ロタテック」も腸重積のリスクが高くなる(こちらより)ようですが、「アジピン酸」が含まれる「ロタリックス」の方が腸重積のリスクは高そうです。
ーーーーーーーーーーーーーー「ロタウイルスワクチンと腸重積 国立感染症研究所 神谷元」より転載
アメリカからは、2つの異なった方法で実施された市販後調査の報告があり、1つの報告では Rotarix®2 回接種後腸重積症が乳児 100,000 人当たり 5.3 例の増加を認めましたが、RotaTeq®では腸重積症発症の有意な増加は認めなかったというものであり、他方の報告では RotaTeq®初回接種後 21 日以内での腸重積症のリスクが 100,000 乳児あたり1.5 例増加したというものでありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー「職場の安全サイト アジピン酸」より転載
経口 ウサギ
「4,860mg/kgでは投与後10-30 時間に死亡がみられ、剖検で褐色内容物を含んだ腸の膨大がみられている」という報告がある。飲み込むと有害のおそれ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アジピン酸」が「腸重積」の原因になっている可能性が高いです。
しかし、「アジピン酸」が含まれていない「ロタテック」に関しても副作用により「腸重積」が増加している報告が多数見られます。
〇ロタウイルスワクチン接種後の腸重積について
もしかすると、「アジピン酸」が含まれていない「ロタテック」には「ソルベート80」という子宮頸がんワクチンにも含まれる毒物が入っています。単純に毒物を経口摂取すると、腸が正常に働かなくなり、「腸重積」になるというカラクリなのかもしれません。
そのため、経口ポリオワクチンのときも、「腸重積」が増えたのかもしれません。(こちらより)