「母里啓子(もりひろこ)」はワクチンの情報をコントロールする工作員だと考えています。
今回はその根拠の一つである「母里啓子」のついた嘘を暴いていきたいと思います。
「母里啓子」はウイルスの変異について以下のように言っています。
ーーーーーーーーーーーーーーー「インフルエンザ・ワクチンは打たないで! 」p7より引用
ワクチンが悪いわけではありません。インフルエンザ・ウイルスそのものが、
効果のあるワクチンを作れない性質を持っているのです。
はしかのウイルスのようにあまり形を変えないウイルスで、人間にしか感染しなければ、効果の高いワクチンを作ることができます。
しかし、インフルエンザ・ワクチンはそうはいきません。インフルエンザ・ウイルスは人に感染しながら、絶えず形を変えるウイルスです。
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麻疹ウイルスはあまり形を変えないそうですが、そのように言える根拠は何なのでしょうか。
ウイルスは「DNAウイルス」と「RNAウイルス」に分類されており、「RNAウイルス」の方が一般的に変異しやすいと言われています。詳しくは以下の記事をご参照ください。
○ワクチンの矛盾。~ウイルスの変異について~
「麻疹ウイルス」は変異しやすいとされる「RNAウイルス」に分類されています。
実際、以下の論文にも「麻疹ウイルス」は変異しやすいと書かれています。
○麻疹ウイルスの変異と臨床
「母里啓子」は「麻疹ウイルス」はウイルスの形をあまり変えないと嘘をついているのです。
一見すると変異するからワクチンが効かないという説が正しいように思うかもしれませんが、それは間違いです。
なぜなら、その説が当てはまるのは「天然痘」と「インフルエンザウイルス」だけだからです。
他のウイルスには全く当てはまりません。
ポリオは「RNAウイルス」に分類されており、変異しやすいはずですが、日本では1980年以降一人もボリオ患者は発生しておらず、日本で根絶されました。
一方、あまり変異しないとされる「DNAウイルス」には「水痘・帯状疱疹ウイルス」「B型肝炎ウイルス」「ヒトパピローマウイルス」などがありますが、まったく根絶できる気配がありません。
変異するとワクチンが効きにくくなるという理論が「天然痘」と「インフルエンザウイルス」だけに当てはまる根拠があるなら納得できますが、「母里啓子」に限らずそのような話は聞いたことありません。
変異するとワクチンが効きにくくなるという理論自体が間違いだと気づかれないため、「母里啓子」はワクチンの専門家でありながら、深く突っ込んで言及しないのです。
「母里啓子」はその間違ったワクチン理論を広めているのです。
おそらく、ワクチンは全く効果がないという事実だけは、拡散させたくないのでしょう。
そのため、ワクチン反対派に嘘の情報を吹き込み、ワクチンにはまったく効果がないという事実だけは広まらないようにしているのです。
「RAPTブログ」を読まれている方ならご存知のように、工作員はしばしばこのような手法を用います。
「近藤誠」もそうです。「抗がん剤」はただの毒だと正しいことを言っておきながら、その事実が広まらないようにわざと突っ込みどころ満載の持論を展開します。
彼らは正しい情報に嘘をたくさん混ぜています。私自身もそれに騙されないように、彼らの嘘を暴いていきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いします。