「診断基準」を変えれば感染者数は操作できる。

前回は、「Go To キャンぺーン」に隠されたイルミナティの計画についての記事を書きました。

「Go To キャンぺーン」の水面下で進むイルミナティの計画。~都市封鎖への道~

その記事の中で「診断基準」を変更すれば、新型コロナウイルスの感染者数を増やすことができることについて触れました。

今回はそのことについて深く掘り下げていきます。

以下、私が2020年2月の中旬に出会った症例になります。

・30代女性
・接客業(中国人と接する機会が多い)
・5日以上続く発熱(37℃代後半)
・咳
・肺炎所見なし(CT画像)
・職場の人から新型コロナウイルスではないかと疑われ、検査をして欲しい。

この患者さんに対して、医師が保健所にPCR検査を依頼しましたが、検査適応ではないため、拒否されました。

日本政府が「中国からの感染拡大防止策に全力で取り組む」と言っていた時期だったにも関わらずです。

医師も保健所に対して「これでコロナだったらどうするのか」と怒っていました。

その頃はPCR検査の依頼も少なく、保健所にはPCR検査をする余力はありましたが、ただ単に検査適応でなかったようです。

この症例を通して、実感した事が一つあります。

極端な話、検査をしなければ、新型コロナウイルスの患者は0人にすることができるということです。

新型コロナ陽性患者でも、無症状患者が多く症状があったとしても、風邪程度のものです。

重症患者はもともと、間質性肺炎、化学療法後などの既往がある患者さんです。

このような患者さんは新型コロナでなくても、インフルエンザでも重症化して、重度の肺炎になり、大変危険な状態になります。

なので、新型コロナウイルスが疑われて、PCR検査をしなくても問題ないと言えば、問題ないのです。風邪と変わりがないからです。

ではなぜ新型コロナウイルスの患者は増加したのでしょうか。

「診断基準」が変わり、保健所に依頼しなくても、PCR検査を行うことができる「医療機器」が導入されているからです。

では新型コロナウイルスの「診断基準」はどのように変更されたでしょうか。

こちらが「新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き 第1版」の「診断基準」になります。

なお、私の調査不足かもしれませんが、厚生労働省のホームページを調べても、「新型コロナウイルス感染症COVID-19 診療の手引き」に関しては、第一版は載っておらず、最新版のものしか載っていませんでした(こちらより)。

新型コロナウイルスの感染者数の増加は、単に医師の診断方法が変わっていることが原因だと知られたくないがために、わざと載せていないのかもしれません・・・。

新型コロナウイルスCOVIT-19診療の手引き第一版 診断基準

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2020年2月27日以前での新型コロナ疑いの要件に満たす者は「発熱(37.5°C以上)」かつ「新型コロナウイルス感染症であることが確定した者と濃厚接触歴がある」または「発症から二週間以内に,流行地域に渡航又は居住していた又は流行地域に渡航又は居住していた者と濃厚接触歴がある」人に限られます。

新型コロナ疑いの要件を満たす者はかなり少なかったことが予想されます。

実際、その頃、日本の新型コロナ陽性者はほとんどいませんでした。

ですが、2020年2月27日に新型コロナの診断基準が変更され、新型コロナ陽性者の数は増えていきました。

私の職場でも、「なぜ渡航歴もなく、新型コロナ患者との濃厚接触者でもないのに、PCR検査をやるようになったのか」と疑問に思う人がたくさんいました。

単に、「診断基準」が変更されていただけでした。

そして、陽性者の数は増えていきました。

このように「診断基準」を変えれば、感染者の数を増減させることは簡単なのです。